通常使用されるコードは下段の表の通りです。
このコード体系は健康志向型であって治療志向型ではありませんから、新しい手順や特殊な治療法にも柔軟に対応できるのが特徴の1つでもあります。


taコードの省略
表以外にも”ma”,”ta” の数字の組合せは多数あり、かなり詳細な部分までも記述できるように出来ていますが、日常使用する手順は普通、それほど多いものではありません。
むしろ手順の多さや複雑さが治療の質を低下させる要因にもなりますからできるだけ選択の少ない単純な診療方法を選ぶ方が賢明なことが多いものです。
そして記録も、いつも5桁のコードを全て使わなければならない訳ではありません。
例えば充填の材料にいつも変わらない単純なパターンがあるとすれば、材料コードを省略することも可能です。
だからと言ってむやみやたらな省略をして後で分からなくなると言ったことは慎みましょう。
コードの追加
矯正や外科などの専門医が taコードを使用する際、より詳細な手順の命名が必要である場合には、
1.3 解剖学的部位コード ”ma”
および
1.5 診療内容コード   ”ta”
の定義に矛盾しない範囲で、
①できるだけ ma ta 10桁を活用すること
それでも不足する場合、
②ローカルコードを使用して良いこと
になっています(ローカルコードはtaに続くrisk factor の欄を使用)。
例えば、矯正専門医は ta03 や ta3 に複数の種類を必要とするでしょうし、ペリオ専門医はペリオ外科手術の記述法により多くのオプションが必要かも知れません。
☆ なお、コードの統一の為に定義外の使用は禁じられています。

よく使われる “ta” コード

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