GEPEC


GEPEC(Global Engineering, Promotion and Education Collaborative)は、2005年にDrビーチとDrドーティが共同創設者として立ち上げたグローバルな活動を行うNPO法人です。世界中の様々な組織とのコラボレーションを通して、歯科医療に用いる器具器械のpd規格基準を確立し、pdの普及や教育を行うことによって、pd環境におけるpdケアを実現することを目標としています。
Drビーチは晩年に、ご自身の知的財産の全てをこの組織に委ねられました。
https://www.gepec.net/
GEPECは設立以来、タイのバンコク、中国深圳、韓国ソウルなどで国際会議を開催してきました。

2018年2月10日~12日


2018年には2月10日〜12日タイ、チェンマイでGEPECの国際会議が開催されました。参加者はフィンランド、ドイツ、フランス、インド、タイ、韓国、アメリカ、日本から集まりました。当会からは石田先生、セティシャイ先生が出席しました。
各国のpd普及の実情と問題点が共有され、特に日本以外の国ではpd診療台が入手できない事がpd普及の最大の障壁になっている点が指摘されました。

2020年2月9日、10日



2020年2月9日、10日、タイ、チェンマイにて、国際pd Workshopが開催されました。今回はタイのICOH(Inter-country Center for Oral Health)の主催でしたが、GEPEC理事は、当会の石田先生とセティチャイ先生を含め全員が招聘され、出席しました。
日本、韓国、ドイツ、フランス、米国、インド、フィンランド、タイから参加者が一堂に集いました。今回のテーマは、現在の歯学部教育において、Ergonomics(人間工学)と題するコースの中で、pdについてどの程度教えられているのか、互いに情報を交換し、標準化を図る事でした。タイの歯科大学6校(マヒドル大学、スラナリー大学、チェンマイ大学、パヤオ大学)の代表者が発表されました。