歯科医への要望

  • 患者の状態が今どの段階(0-9)であるかをはっきり示してくれる
  • この状態を守る(マイナスが増えないようにする)にはどうすればよいかを、わかりやすく説明してくれる(自分の口ならどうする)
  • 自分の見方、考え方、やり方に疑問があったら他の医院で、遠慮なく聞くように仕向けてくれる (診察データは出してくれる)
  • 診療にかかる時間(回数、延べ時間)、つめものや入れたものの耐久度(手入れの条件付)、治療費の約束をきっちりしてくれる
  • 口の中に入った手指のあたりが柔らかい(優しい)
  • 診療中に器具の音がしない
  • 安定した自然な姿勢で先生が治療中リラックスした様子がわかる
  • 診療室が静かで清潔である
  • 約束時間通りで治療が終わる

 

こんな歯科医を育てるための支援を!

こんな歯科医は研修医から一足飛びに生まれてくるわけではありません。特に今の歯科医療制度では国家試験に実技試験もなく、その後の研修医環境でも臨床体験がそんなにあるわけではなく、手探りで患者さんに対応していることになります。
そこで、pdpでは研修医に対して、基礎的な臨床実習のコースを開催したり、受診者とのコミュニケーショントレーニングの場を提供しています。これらのコースは研修医が対象ですからコース費用も実費で提供し、指導医は交通費程度のボランティア活動に頼っています。

こんな活動をご理解いただき、少しでも応援いただければとただいま会員を募集しています