理事長 三原 丞二(みはら じょうじ)
1957年12月生まれ 大阪出身 血液型0型 宝塚市開業

2018年4月より理事長を拝命いたしました三原です。 Beach先生亡き後のpdpの存在価値を占う重要な時期で重責を負うこととなりました。父と兄がBeachのそばで歯科臨床に研鑽を重ねている姿を横目に歯学部を卒業してから、はや35年が過ぎました。親子3名の歯科医という境遇のなかで、伝え聞くBeach先生の斬新なコンセプトに耳を傾けながら、意地を張りながら大学に残ったことを決意したことを覚えています。大学では、一般・小児・障害者臨床の研鑽を積む傍ら、歯周病の研究を行い、在籍16年の間にアメリカへの2年間の留学を含め、多くの経験をさせていただきました。本来ならば、大学人として、教育・の研究・臨床に命をささげるはずでした。「臨床を科学する」と兄に大見栄を切って始めたものの、Beach先生の理念の方が大学の臨床研究より、はるかに科学的であり論理的であることを実感していきました。そして、40歳を機に大学を辞し、かねてからの夢であったpd CLINICの設立を果たす羽目になってしまいます。その後は、それまでの人生でかなえられなかったpd環境でのpd臨床に没頭してまいりました。今思い返すと、卒後1年目に受講した熱海HPIでの12日間ベーシックコースで歯科医人生の方向を指南されていたのかもしれません。Beach先生の0をベースとした論理展開(0based Reasoning/ 0 Concept)は、一般臨床の手順や情報管理にかぎるものではありません。自ら新たな目的行動を起こすとき(具体的には基礎研究のデザインの立案の際や、教科書さえもなかったころに障害者対象の医療についての臨床や教育を模索した際)、 限りない力を与えていただきました。これまでのpdpとは異なり、Beach先生という精神的支柱を欠いた状態で、pdや0コンセプトに基づく論理展開を後世に伝えていく重責を感じております。幸いなことに、理事の先生方は、わたくし以上に臨床の経験と研鑽をつまれた方ばかりです。多彩なご意見を拝聴しながら、スピード感をもって着実に歩みを重ねていきたいと考えておリます。今後とも皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げあげます。